実家がない=究極のワンオペだと思う件。

ワンオペ
記事の中にPRを含む場合がありますが、らっこが自分で買ったもの、良いと思ったものを紹介しています。

こんにちは。ワーママのらっこです。

今日も家事に育児にお疲れさまです!

ちょっと重いのですが、タイトルについて書きます。

ワンオペに苦しんでいて出口が見えない方、ぜひ読んでみてください。

私は今31歳なのですが、実母を大学生4年のときに亡くしまして、実父を社会人6年目のときに亡くしました。

今年、実母を亡くして10年が経ったことになります。

実母とはとても仲が良かったので、突然の知らせを聞いたときには驚いたし、事実を受け入れるのに少し時間がかかりました。

実父のときは数年間の闘病もあったので、ある程度の心の準備はできていました。

それでも20代で両親を亡くすというのは、自分なりには辛いことでした。

この10年は「精神的な自立」を求められた期間だったと思います。

両親の他界後の複雑な事情が絡み合っていて、私は実家方面の人とはほぼ縁を切っています。

いまも親戚付き合いがあるのは夫の家族のみ。

ここ数年で「ワンオペ」という単語をよく聞くようになりましたが、その多くは「近くに頼れる人がいない」という物理的な状況のことを指すことが多いように思います。

ただ実の両親がすでに他界していたり、実家と縁を切っているとなると、自分の実家サイドに「辛い」「疲れた」「もう嫌だ」等々、日々の愚痴を吐ける相手すらいないということになります。

物理的に頼れないだけでなく、精神的にも頼れないということになります。

個人的には「これってもう究極のワンオペじゃね?」と思っています。

夫が忙しくて話すこともできないような時期はもう完全に孤独です。

そんな時期に自分の仕事まで忙しくなったらそりゃ潰れるわなあ、と思います。

もちろん物理的にワンオペなだけでもすごく辛いと思います。日々、物理的なワンオペ状態で戦う人々の努力は素晴らしいし、世の中の全親に「お疲れさま」を佐々増えたい気持ちです。

でも、それでも、遠くにでも精神的に頼れる存在がいてくれるなら、精神的にはワンオペでないぶん、若干マシなのではないかと思います。

別に嫌味ではありません。本当にそう思うのです。

あえて言葉を選ばずにいうと、親が生きてて、愚痴を聞いてくれるだけいいじゃんと普通に思います。

(そんなこと言ったら場が凍り付くので私生活ではもちろん言いませんが・・)

別にワーママでなくても、30過ぎても40過ぎてもいまだに実家を頼りまくっている人も世の中にはいます。そういう人に対して何を思うこともありません。

ただ、保育園のママさんたちでお迎えがほぼ祖父母な人とかを見ると「いいな~」とは思います。

祖父母はどこに住んでるのかな?もしかしてこっそり同居してる??保育園選考よく通ったね??嘘ついてない??等々…

ときどきブラックな自分が顔を出しそうになりますが、他人の家庭に口を出さないがモットーですので、必死にスルーします。いつ後ろから刺されるかわかりませんし。

恵まれた人と自分の境遇を比べてしまうと、どうしてもメンタル的に落ちてしまいます。

つい先日もTwitterでこんなことをつぶやいていました。

雨の日にはジジババに保育園と学童のお迎えをお願いしてるママさんが羨ましくて羨ましくてハゲそうだったので、今日のお迎えはポチッとタクりました。1000円かかりましたが後悔はしていません。GOアプリありがとう。

心が狭いのはわかってるし誰にも言わないからせめてTwitterでは愚痴らせて。泣 — らっこ@零細時短ワーママ育休中 (@rakko_mom) May 27, 2021

まだまだ修行中ですが、世の中の不平等に負けないで生きるための精神コントロールの術を身に着けようとしているところです。

恵まれた環境にいる人と自分を比較してしまいそうになるとき、私はこの3パターンで乗り切っています。

祖父母から自分の子育てに口を出されるよりはマシだと思う

ママ友さんの中には、将来自分の子どもの通う学校まで親に決められているという人もいるそうです。

我が家には、そういう類のしがらみがないだけ楽だと思うことにしています。

この週末をどうに過ごすかを自分で決められる。

そんな自由があるだけでもいいじゃないか。と、思うように心がけています。

今この環境に耐えることで自分はめちゃくちゃレベルアップできていると考える

親に頼っている人達は、今は楽かもしれないけど、ワーママとしての成長はできていない。

親を頼った分、老後は親の面倒を見ないといけなくてきっと大変に違いない。

ワーママとしては自分の方が絶対にがんばっているし、このがんばりは将来きっと何かの形で報われる。だから耐えよう。

という感じで自分を励ましています。

参考:ワンオペワーママ生活を支えてくれている6つの言葉。

禍福は糾える縄の如し」という言葉を信じる

「幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくる」という意味のことわざです。

これは私が生きる上でとても大切にしている言葉で、母を亡くした頃から自分で自分に言い聞かせるようになりました。

私は人生は幸せと不幸せがプラマイゼロになるようにできていると思っています。

私より不幸な人もたくさんいると思いますが、私もそこそこ不幸だったと思うので、

これから先の未来はラッキーなことしかないはずだと信じています。

そう信じないとやっていけないというのもある。笑

今が辛くてもいつか報われるに違いないという根拠のない希望を胸に、明日もワンオペがんばりましょう。

ちなみに、これは全員にオススメできる方法ではないのですが、私が辛すぎて病みそうだったときによくやっていたのは「自分より大変そうな人を探すこと」でした。

こう書くと暗いのですね。すみません。でも私の場合は効果がありました。

例えば、シングルマザーでひとりで子どもを育てている人。旦那さんと離婚調停中だけどがんばっている人。病気と闘っている人。

世の中には大変でも乗り越えようとしている人がこんなにたくさんいる。

そう思えるだけで救われていました。

このブログをここまで読んでくださったあなたは、ご両親は頼れないにしても、ご健在ですか?

もしそうなら、ここにもっと不幸な人間がいます。こんな私でもなんとかワンオペワーママをやってこれているので、きっとあなたも大丈夫です。

自分の心と身体を第一に、一日一日を乗り越えていきましょう。楽になるときは必ずやってきます。

もし私と同じ状況なら、同志です。仲間!!この辛い日々をともに乗り越えましょう!

もし私よりももっと大変な状況にいるなら、あなたは本当にすごいです。リスペクトしかない。毎日お疲れさまです。

今日も一日お疲れさまでした。

ではでは。

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