息子、4歳半のクリスマス。
親からのプレゼントとして学研の『ことば え じてん』を贈りました。
楽しく語彙を増やしてあげたいと思った
我が家は保育園からの帰りが徒歩で30分弱かかります。帰り道は子どもとしりとりをして帰ってくることが多いんです。
しりとりをしていると、いつも「る」とか「り」とかなかなか出てこない言葉があって、2人して「うーん。。」と悩むことが多くてですね。
「あとで調べよう」と思っても忘れてしまったり。。
せっかくしりとりで言葉への興味が出てきているので、その興味をもっと広げてあげたくて…絵辞典を選びました。
夫が多忙で家にいないことが多いので、息子に言葉を教えるのは、ほとんど私。
私の発する言葉は無意識に偏ってるかもしれないなーと思っているので、幅広い言葉を学んで欲しいなと思ったんです。「語彙を増やすにはやっぱり辞書でしょう!」ということで。
インターネットで検索すれば単語の意味なんてすぐ出てくる時代です。
でも母国語のベースを固めるべき今だからこそ、紙の辞書を引いて言葉を理解するというアナログな流れも経験してほしいと思っています。
そして、引いた単語の隣の欄や近くのページもあれこれ見て、連鎖的に学んでいく楽しさも感じてほしいと思っています。
まずは気軽な絵から入ってみた
いきなり幼児向けの国語辞典でもいいかも?と思ったのですが、やはり最初の一冊はイラスト入りがわかりやすいかもと思い、絵辞典をセレクト。
Amazonで探して購入したのでサイズ感がわからず、届いてみてびっくりしました。笑
かなり巨大です!持ち歩きはまず不可能。まあ、持ち歩かないか。笑
収録語数は3300個で、辞典としては入門編ですが、類書の中では最多とのこと。
巻末にあった監修者さんの言葉を拝借すると
幼児の言葉の発達にとって重要で基本的な単語を、客観性と合理性を持って科学的に選定
しているそうです。
また、子どもは先に単語を知り、後から概念を理解するそう。
教育者としては子どもに、なるべく多くの単語を与えていくことが大切
なのだそうです。
これらの解説を読んで、改めてこの絵辞典なんか良さそう。と思いました。(感覚ー!!)
全ての単語に可愛いイラストと例文入りです。
4歳半の子どもだと、まだ単語の意味と例文の概念まではまだわからなさそうでした。
なので、
単語の左に書いてあるのが意味
絵の左に書いてあるのが使い方の例
だとふわっと教えました。どの程度わかっているのかは不明。
個人的に気に入ったポイントは、それぞれのひらがなの最初のページに書き順が書いてあることでした。
息子はまだ字は書けませんが、ひらがなに繰り返し触れることで少しずつ慣れていってくれればなと思います。
この絵辞典を見たときには、息子は「なーんだ、絵本かあ」とガッカリしていましたが。笑
読み方を教えたらわりと食いついて読んでくれたので、今後に期待。
もくじを見て探すのは一発で覚えました。
対象年齢は3歳〜7歳までのとのことなので、これから長く活躍してくれることを期待しています。
【おまけ】2023年に新装版が出たようです。2024年時点での最新版はこちら。
4~5歳の子どもになにをプレゼントしようかな?と思われている方の参考になればうれしいです!
4歳のクリスマスプレゼントの日記はこちら。
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