こんにちは。ワーママのらっこです。
こちらは「恥を忍んで(勝手に)公開」シリーズの記事です。
私は零細ベンチャーで働くアラフォーの時短ワーママです。
このリモートワーク全盛時代に週5出社して働いています。
(あー、まじで在宅したい)
今はワーママ生活を始めて8年目です。
だいたい週に4〜5回、お弁当を作って持っていきます。
お弁当生活をする目的は、時短と健康と節約のため。
理由をそれぞれ簡単に書くと、
時短 昼休みが30分しかないので、食べに行く時間も買いに行く時間もない(※)
健康 妊娠糖尿病になり、食べ物に気をつけないといけなくなった(糖質オフ生活をしてる)
節約 薄給なので、毎日の外食なんてしてしまったら家計が破綻する(転職先を間違った)
という感じです。
(※)昼休みを30分にする代わりに出社を30分遅らせてます。昼休みを1時間とれないのは労働基準法上アウトだけど、これは私が会社にお願いしているので大丈夫。たぶん。
(↑うちの会社がブラックだなんだと書きまくっているので、一応フォローしておく)
で、お弁当じゃない日(週1くらい)はリフレッシュDAYと称して、コンビニで買ったり、Uberしたりします。
(Uberは雨の日に使いにくいので、すかいらーくの宅配とかも使ってます)
リフレッシュDAYはだいたい金曜日です。理由はもちろん、冷蔵庫の食材が尽きてくるから。笑
まあ、でも仕事のテンションが低いときは、お弁当じゃない日が多めになったりもします。ゆるく続けています。
で、こんな感じで書くと、私がめっちゃ料理好きな人みたいに思われる方もいらっしゃるかもしれないのですが、
安心してください。
真逆です。
そもそも私は本当に家事が好きじゃなくて、むしろ苦痛です。
生活するために必要だから料理しているだけで、間違っても「料理が趣味です♡」というタイプではありません。
なんなら社会に出たときは、リンゴの皮すら剥けない女でした。
リンゴの皮も剥けないってどんだけ家事できないんだよ…って感じですよね。
彼氏ができたときに、こっそりとリンゴ剥く練習をした思い出…(若かった)
で、そんな私が、結婚して10年も経つと、いつのまにかほぼ毎日お弁当を作っているという。
月日の流れはすごいよね、って感じです。
でもよく考えてみると、すごくがんばってお弁当を作ってるわけではなくて、
お弁当をつくることを習慣にしているだけということに気づきました。
というわけで、この記事では
「お弁当生活してみたいけど、なんだかハードル高そう」
と感じているワーママのために、
料理が好きでもないし得意でもない、できたら誰かに毎日ご飯作ってほしい派のワーママらっこが
ラクにお弁当生活を続けるためにやっている「仕組み化」のポイントをまとめてみます。
実際のお弁当写真も載せていますので、よかったら合わせてご覧ください。
「こんなに彩りとか気にしない人もいるんだ」くらいに思っていただけたら幸いです。笑
ちなみにだけど、本題に入る前に先に書いておきたいことがあります。
私のブログは長いので、すぐ読み終わりません。ご注意ください。
それは個人的に、いわゆる「まとめ系の記事って記憶に残らない」と思っているからです。意識的に体験談を多めにしています。
一般的なまとめ記事って、読んで理解して、そのときは「ふーん」と思うんだけど、頭の中に残らないのよね。
なんでだろう?って考えてみて出てきた仮説は「うまくいく方法だけを書いているから」だと思うんですよね。
でも人間って失敗しないと学ばないじゃん?
失敗にこそ意味があるわけで。
しかも、人工知能研究者の黒川伊保子さんによると
女性脳って、「子ども守るために他者の事例から要素を抽出して自分に活かす力が男性脳より強い」らしいので、
他者の失敗エピソードは学びの宝庫なはずなんですよね。
★詳細は割愛しますが、女性脳と男性脳のことは、こちらの記事で参照してるAIの本を読んでみてください→ AI時代の人生の味わい深さってなんだろう?【人間のトリセツ】
なのでこちらの記事では、私の失敗も含め、長ーい試行錯誤の過程を書いてみました。
長文になりますが、よろしければご覧ください〜!
お弁当生活を続けるための仕組み化のポイント、3つです!
秘訣1 お弁当箱を何個か買っておく
最初はこちらです。
お弁当箱を何個か買いましょう。
これ、家事が苦じゃない人には「なんでお弁当箱が何個も必要なの?」って感じで、たぶん意味がわからないと思うんですけど、
私みたいな家事が苦手な人には、ひとつのお弁当箱を毎日使い回すこと自体がストレスです。
特に出社して働いていて体力的にしんどったりすると、寝過ごしたりして、
「お弁当箱を洗う気力がない」
とか、
「詰められるおかずはあるのに、時間がないから詰められない」
みたいなことも普通に起こります。
だから個人的な感覚では、
忙しいワーママがお弁当生活を続けるためにまず最初に必要なのは「空っぽのお弁当箱」であり、
「ご飯の作り置きをしましょう」ではないんですよね。
ちなみに我が家は、夫が食器洗い担当なので、私は夜に食器を洗いません。
夫が帰ってくるまで、私がその日のお昼に食べたお弁当箱は洗われません。
ということは、
もしお弁当箱がひとつしかなかったら、
夜に私が「おかず多めに作ったから先にお弁当に詰めちゃいたいな」って思っても、詰められる入れ物がないわけです。
詰められる入れ物がないからというだけの理由で、お弁当が準備できないわけです。
機会ロスがハンパないわけです。
だからお弁当箱は複数必要なんです。
はい、
ここまで読んでいただいて納得してくださった方は、この先も共感していただける可能性が高いので、ぜひ読み進めていただけたら嬉しいです。
「ちょっと意味がわからない」とか「この人、ものぐさすぎじゃない?」って人は、この先イライラしてしまうかもしれないので、ここでUターンをおすすめします。
はい。
忠告(?)しましたよ!
では、続きを書いていきます。
家事や仕事を進める中で陥りがちなトラップが、もったいないから一個だけ買って使い回す的な思考だと思っています。
お弁当箱一個は高くても2000円くらいだし(私はお弁当にジップロック的なものを使ってるので一個100円くらい)
お弁当箱をひとつで回すためだけに、
やりたくないタイミングで洗い物が必要になること
とか、
家族に協力をお願いする
(夫に早く洗って、とかお願いする)
みたいなことのリソースコストがかかってくるわけで、我が家にとってはめちゃめちゃ負荷が高いのです。
そんなわけでお弁当箱は何個か用意しましょう!
私はこちらの記事でも書いているドーム型のお弁当箱と、
最近買ったミッフィーちゃんのお弁当箱を愛用しています。
このときにつぶやいたお弁当箱です↓
さらに雑貨屋さんで買ったくすみカラーのプラスチックケースもあるから、数的には準備万端です。
秘訣2 「ながら」で準備できるタイミングを決める
次のポイントは「お弁当を作る」タイミングです。
私のように料理が苦手な人は特に、お弁当はわざわざ作らないほうがいいと思っています。
「ながらで作る」くらいがちょうどいいです。
私がお弁当を作るタイミングは、
夜ご飯の準備をしながら
朝ご飯を作りながら
のどちらかです。
私はこの2回のタイミングでしかお弁当を準備しません。ここで作れなければ潔く諦めます。
夜に子どもを寝かしつけた後にお弁当を準備したりしません。なぜかというと料理が嫌いだからです。(何回言うの)
そんな時間があれば本を読みたいし、自分の生き方について考えていたいのです。
家事が嫌いなのに1日のうちに何回も家事タイムを入れてしまうと、めちゃめちゃ精神的に疲れてしまうのです。
それに気づいてからは、家事するタイミングをできるだけまとめるようにしました。私にはタイミングをまとめるほうが合っていると感じています。
秘訣3 お弁当おかずを作り置きする
はい、ようやくここで作り置きが出てきます。
お弁当生活を楽に続けるコツは、作り置きです。
私は週3〜4日分のおかずを日曜日に作り置きしています。
毎週日曜日の14〜16時に宅配スーパーから食材が届きます。そこから16時〜18時までの2時間で、6〜8品くらいを作ります。
詳細はこちらに書いてますので、ここでは割愛します→ 週末作り置きの進め方【料理嫌いのワンオペワーママ】
で、私のお弁当は、
月曜、火曜、水曜 →日曜日にまとめて作った作り置きおかずを詰めるのみ
木曜、金曜 →水曜日に届くパルシステムの「時短料理キット」で作ったメインご飯を詰めるのみ
です。
お弁当のためにおかずは作りません。おかずを作るくらいなら買います。なぜなら料理が嫌いだからです。(しつこい)
お弁当がない日はセブンイレブンのサラダとサンドイッチとかになります。(会社にいく途中にある唯一のコンビニがセブン。めっちゃお金落としてると思う)
たまにUberもします。
私がお弁当生活でひとつだけ努力しているのは、ジャーサラダを毎日持っていくことです。
日曜日にジャーサラダを4個つくります。月曜〜木曜の4日間ぶん。
ジャーサラダの作り方はこちらをご覧ください→ ヘルシーなお弁当にぴったり!ジャーサラダの作り方
ダイエット成功の記事で書いたのですが、私は糖尿病予備軍なので、ご飯を食べるときには必ずサラダからです。
でも世の中のサラダはとても高いので、サラダを日常的に買ってしまうとめちゃくちゃ家計を圧迫します。
唐揚げ棒は100円なのにサラダは300円とかするわけ。毎日は買えないです。
だからおかずは用意できなくても、サラダだけは用意するように心がけています。
でも、もちろん用意できないときも多々あります。そういうときはセブンで野菜スティックを買います。美味しいです。笑
作り置きをしていても、夫の残業や在宅予定によってはおかずの減りが変わってくるし、なにかと計画通りにはいきません。
でもそれでいいと割り切っています。それくらいのノリが気楽です。
お弁当作りは、ぜひ気楽にいきましょう〜!!
以上、ここまでがお弁当生活を続けるための3つのポイントでした。
ここからは実際の私のお弁当写真を載せつつ、さらに私なりの小さな工夫を書いていきます。
実際の1週間ぶんのお弁当
ある週のリアルなお弁当を写真に撮ってみました。
事前準備として、ご飯はすべて100gずつ測って冷凍しています。こんな感じ。
基本的にすべて100gなんだけど(私の中で97〜102は100gってことにしてる)
端数になったご飯にだけ、ラップに書けるペンで量を書いておきます。
冷凍庫にあるご飯は基本的に全部100gってことにしておけると、冷凍庫を漁るときにラクです。笑
月曜日のお弁当
ジャーサラダ(ジャーサラダに使っている瓶のリンクは記事の最後の方に貼ります。めちゃ便利!)
野菜炒め、唐揚げ、ブロッコリー
冷凍ごはん(会社でレンチンして食べます)
ちなみにこの写真の唐揚げは奇跡的に手作りですが、それは息子の遠足弁当があった日だからです。
私は一年に2回くらいしか唐揚げを揚げません(運動会と遠足)(いばるな)
ご飯はだいたい日曜日に炊いて、100gずつ冷凍しています。冷凍ストックが足りなくなってきたら、週の半ばで炊き足します。
火曜日のお弁当
火曜日はこちら。
変わり映えしませんが、
ジャーサラダ
冷凍ご飯
肉野菜炒め、ブロッコリー、のりっこチキン
のりっこチキンはパルシステムの冷凍おかずです。自然解凍OKだし美味しいので、冷凍庫に常備しています。
水曜日のお弁当
水曜日はこれ。だんだんとおかずがなくなってきました。笑
ジャーサラダ
冷凍ご飯のストックが切れたので、この日はレンチンご飯です。。↓
会社にストックしてある糖質オフご飯にそぼろをかけて、スプーンで食べます。
だいたい水曜日にはお弁当も力尽きてきているのが伝わると思います。笑
木曜日のお弁当
木曜はさらに瀕死な感じになります。
肉を焼いただけの簡単弁当です。写真撮り忘れたけど、これにプラスでジャーサラダがあります。
お肉はパルシステムの豚肩ロースを塩コショウで焼いただけ。パルのお肉は肉厚でほんとに美味しいです。
加熱しても柔らかいし、食べていると幸せになります。試してみて損はないと思います〜!(リンク後ろの方に貼ります)
お弁当生活への小さなこだわり
私がお弁当生活をする上で心がけていることがあります。
それは、お気に入りのお弁当グッズだけを使うこと。
お弁当箱がただのプラスチック容器だったとしても、見た目でテンションがあがるものを選びます。色使いだったり、形だったり。
値段の問題ではなく、気に入るものを買います。
お弁当を包むクロスもお気に入りのものだけを使っています。
リネン素材が好きです。ザラザラした肌触りが清潔感あって落ち着きます。
持っているのはフォグリネンワークのものが多いけど、街で気になったものをちょこちょこ集めています。
毎週日曜日に息子の小学校のナプキンにアイロンをかけるときに、私のクロスにも一緒にアイロンをかけます。
家事全般嫌いなんだけど、アイロンをかける時間は自分を大切にしている感じがして好きです。笑
アイロンってセットがめんどくさいけど、どうせ息子のために毎週アイロン使うから、ついでに〜って感じでかけています。
リネンシャツとかもついでにアイロンかけるとパリッとして、とてもいいです。
お弁当から話がそれてしまった。
そんなわけで、お気に入りのクロスを使っているのでランチのときもテンションがあがります。
【おまけ】
週末忙しかったりして、日曜日に満足に作り置きができなかった週のお弁当はこんな感じです。
白米とそぼろニラ玉。 ポイントはこの品数の少なさね。
もうなんか作るだけマシ!と半ば開き直っています。
このくらいゆるいからこそ、お弁当生活が続く気がします。
以上、料理嫌いなワーママの私が週4お弁当生活をする上で工夫していること、でした。
「そんなこととっくにやってるよ!」っていうのも多かったかもしれませんが、なにかひとつでも気づきになればうれしいです。
最後に、この記事のなかで紹介したアイテムを紹介していきますね。
まずはラップに書けるペン。
写真みたいな可愛いイラスト描けるといいよねえ。私は描けないのですが、、とにかく便利です!
一度買えば数年もつからお試しあれ〜(我が家の頻度。週2〜3回くらいで)
こちらはドーム型のお弁当です。夫と共用。これのグレーとホワイトを持っています。
このお弁当箱を選んだときの話はこちら↓書いてますので、読んでみてください。
ミッフィーちゃんのお弁当箱はこれ。子どもも大人も使えるほどよいレトロ感がたまりません。
ジャーサラダに使っているメイソンジャーはこれ。一人前のサラダにちょうどいいミニサイズです。
パルシステムはこちら。人気商品をまとめてお試しできるセットが買えます↓
もうパルシステムなしでは生活できない私から言わせてもらうと、パルのこんせん牛乳、ソーセージ、豚肩ロースはぜひ食べてみてほしいです!
パルについて語ってる記事はこれ↓
【パルシステム】ワーママが絶対注文すべき本当に美味しい商品8選
糖質オフごはんはこれ↓
お弁当クロスはこれ。
フォグリネンワークの無地のものやストライプ、チェックのものなど、計4枚くらい持ってます。
10年以上かけて少しずつ集めてきました。
最初の一枚は結婚してすぐに義母にもらったもので、いまも大切に使っています。リネンは持ちがいいよね。
リーノ・エ・リーナのキッチンクロスも好きです。
雑貨屋さんに置いてあるのはフォグリネンワークよりもこちらの方が多い感じがする。
色合いが鮮やかなのはリーノ・エ・リーナかなと思います。ちょっとサイズも大きめだから、お皿を拭くならこっちかな。
以上、お弁当生活関連での私が使っているもの、おすすめモノでした!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
ジャーサラダの作り方はこちらをご覧ください→ ヘルシーなお弁当にぴったり!ジャーサラダの作り方
★そのほかの作り置き関係の記事はこちらから↓
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