こんにちは。小学生の母・ワーママのらっこです。
夏休み、マジ長くないですか…?
毎日のお弁当作りに疲れました…泣
小2息子、今年は学校の取り組みで「プランター野菜」を育てています。
育てる野菜は生徒それぞれ好きなものを選べるのですが、息子は大好きなミニトマトを育てています。
夏休みの宿題で「育てた野菜で料理を作ろう」というものがあったので、我が家はピラフを作りました!
美味しかったし見栄えがよかったので、備忘録がてらレシピと感想を記録しておきます。
あと、今回の息子との料理と、最近知ったケンタッキーの父・カーネル・サンダースの原体験の話をシンクロさせて、
幼少期の経験について考えてみた感想も書いてみます。
「子どもとの料理」と「カーネル・サンダース」がどう繋がるの??と思われるかもしれませんが、とりあえず、ちょっと読んでみてください。笑
ちなみに、息子のプランターはもう枯れていてミニトマトは収穫できなかったので、このミニトマトはスーパーで買ったものです。笑
今回のピラフはフライパンで作りました。
我が家は18年前の3合炊き炊飯器を使っていて、炊き込みご飯がうまく作れないのです。
(まだナショナル時代の炊飯器)(早く買い換えればいいのに壊れないから使い続けてる)
では、まずは子どもと作ったカレーピラフのメモを書いていきます。
ミニトマトのカレーピラフの材料
26cmフライパン、4人分くらい。
所要時間はトータルで1時間ほど。
- じゃがいも 中1個
- 米 2カップ
- 玉ねぎ みじん切り
- ウインナー ななめ切り
- ミニトマト 10個ほど
- カレー粉 大さじ1
- 塩コショウ 少々
- ◎コンソメキューブ 2個
- ◎お湯 550cc
- 粉チーズ
ミニトマトのカレーピラフの作り方
1.【下準備】材料を切る。じゃがいもは半月切り(★)、ウインナーはななめ切り、玉ねぎはみじん切り。
★…息子に担当してもらった箇所(じゃがいもの皮むきは私の方でやりました)
2.【下準備】米をざるに上げて20分ほど置いておく(★)
↑我が家は無洗米ですが、美味しくできました。
3.フライパンに油を引き、じゃがいもをこんがり炒める。(★)
↑息子にじゃがいもを炒めるのをお願いしたけど、菜箸でじゃがいもを裏返すのが難しかったらしくフライパンに手が当たってしまいヤケド(*_*) 一時ここで戦線離脱。(冷やした)
【感想】焦げ目がついた方が美味しそうに見えるなと感じました。次はもう少しじっくり焼いて焦げ目をつけたいと思います〜
4.フライパンで玉ねぎとウインナーを焼き色がつくまで炒める(★)
冷やし終えたヤケド傷心息子が「またやりたい」と言い出したので、バトンタッチ。
5.お米を加えて軽く炒めたら、カレー粉と塩コショウを入れて混ぜ、◎(お湯で溶かしたコンソメキューブ)を加える(★)
6.フライパンを火にかけて煮立ったら、ジャガイモ、ミニトマトを乗せる!蓋をして弱火で20分煮る。
【感想】このときの乗せ方で料理の見栄えが決まるので、綺麗に乗せるの大事!
7.火を止めたまま10分蒸らして完成。食べるときに粉チーズを混ぜる!
で、完成です。
今回はクックパッドのこちらのレシピを参照しました。ありがとうございます!↓(https://cookpad.com/recipe/4561461)
今回は冷蔵庫の中身の関係でニンニクとにんじんは使わず。
カレー粉はパルシステムのこちらを使用。
レトルトカレーの甘口も食べられない辛いの苦手な息子ですが、「これくらいの辛さなら食べられる!」とのこと。
息子も夫も、3回おかわりして食べていました(^^)
子どもとの料理を振り返りながら、カーネル・サンダースの原体験に思いを馳せる
今回の調理時間は1時間ほど。
途中ヤケドで戦線離脱した時間もあったけど、息子にとっては「結構ガッツリ料理した経験」になったみたいです。
包丁さばきも少しずつ上手になってきてるし、危なっかしさが減ってきました。
出来上がった後も「おいしいねー!」と何度も言いながら、どこか誇らしげに食べている息子。
夫も絶賛で、息子をたくさん褒めていたました。
息子は照れ臭そうに「でも全部つくったわけじゃないし。おかあさんもやってくれたから」とか言いながらも、すごーく嬉しそうでした。
自分で料理をする体験が大切なのはもちろんなんだけど、
その料理を家族で美味しいねと言って食べる経験ってすごく大事なんだろうな、としみじみ感じました。
実はこれ、ちょうどコテンラジオのSpotifyオリジナルでタイムリーな話を聞いた直後での出来事だったので、感動が深かったのです。
ケンタッキーの生みの親のカーネル・サンダースは、幼くして父親を亡くしてしまっているんですね。
それで、お母さんが女手一つでカーネルとその兄弟を育ててくれたそうです。
ある日、お母さんが働きに出ていて家に食べ物がなかったときに、カーネルは兄弟のために手作りパンを焼いたことがあったとのこと。
お母さんがパンを焼く姿をいつも見ていたから「自分にもできるかも」って思ったんだとか。
で、そのパンがすごく美味しく焼けたからカーネルは「お母さんにも食べてほしい」と思ったらしく。
なんと工場まで2〜3時間歩いて、母親にそのパンを届けたらしいんです。(しかも幼い兄弟をおんぶしながら歩いたそう。涙)
そしたらカーネルのお母さんは、カーネルの手作りパンを「とても美味しい!」と絶賛してくれて、工場で働く周りのメンバーにも自慢して「食べてみて!」って分け与えたのだそう。
(この時点でもう泣ける… 涙腺やばい…)
この経験、「カーネル、めっちゃ嬉しかっただろうな」って思うんですよね。
(でも、私が同じ立場になったらまず心配が先に来ちゃって、歩いてくるなんて危ない!とか思っちゃいそうだけど。。
こういうときにはまず気持ちに寄り添ってあげるのが大切なんだろうなあ…って思った)
このあと彼は生い立ちの関係もあって小卒で(中卒ですらない)社会に出て、いろんな仕事をやりながら、何度も挫折して、最終的に65歳でケンタッキーを今の形にするわけなんですが(超・大器晩成!)
この幼少期にパンを焼いてお母さんに喜んでもらえたときの経験が彼にとって強烈な原体験になっただろうし、自尊心の源になったのではなかろうか、と思うわけです。
ちなみに最終的にカーネルがビジネスにしたフライドチキンは、もともとは大好きなお母さんが作ってくれたもの。
彼の生まれたアメリカ南部ではフライドチキンは家庭料理的な存在だったらしいです。
カーネルにとってのおふくろの味を改良して^_^出来上がったのが今のフライドチキンなんだとか。
という、親目線だと涙腺にヤバすぎる話をちょうど聞いたばかりだったのです。
ピラフを美味しそうに食べる息子の誇らしげな顔を見ていたら、「自分がよかれと思ってがんばってやったことを親からめちゃくちゃ褒めてもらえたら、心底嬉しいだろうな」と思った。
なんか、たぶん、たったひと言、たったひとつの経験が一生思い出に残るんだろうな。とも思いました。
そして経験って、博物館に行くこととかアウトドア経験することとかだけじゃないよね。
何気ない日常の中でも、子どもにもっとあらゆる経験をさせてあげられるなと思った。
子どもと料理をする時間をもっと意識的に取っていきたいなと改めて感じました。
ただね、子どもの成長や学びに向き合うには自分のゆとりが必要なんですよね…
私、普段は週末に翌週平日分の作り置き料理を作る生活をしているので(超集中して料理している)なかなか子どもと料理をする精神的な余裕が作りにくいのです。。
夏休みの思い出に、せめてもう一品くらい作りたいな〜と思っています。
そして、料理以外にも、子どもと向き合える余裕を作れる働き方を早いところ見つけなければ!と決意をさらに強くしました。
以上、ミニトマトのカレーピラフ作りとそこから思ったことでした。
カーネルさんのエモい話は、Spotifyのカーネルさんの回に出てきます。ぜひ聞いてみてほしい。
カーネルさんの話は、株式会社コテン代表の深井さんの著書の中にも出てきます。
ライトに楽しめて感慨深いエピソードばかりだから、歴史の学び直しの一歩におすすめ。
というわけで、今回は以上です。
長くなりましたが、ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
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