最近「ジュエリー」について思っていること

ジュエリー
記事の中にPRを含む場合がありますが、らっこが自分で買ったもの、良いと思ったものを紹介しています。

こんにちは。らっこです。

このブログをはじめて8年、継続して一番人気な記事ジャンルが、ジュエリーです。

読まれているランキングでいくと、上からこんな感じ。

こんなブログをお読みくださってありがとうございます。

ジュエリー好きが高じてジュエリーコーディネートガイドなるサイトを作りましたが、いまは更新ストップ中です。

ジュエリーコーディネートガイド

このサイト更新をストップした理由は、忙しさではありませんでした。

ジュエリーについてもっと知りたい、もっと考えたい、いまの私は知らなさすぎる、こんな状態で更新してよいのだろうか、みたいな謎の劣等感に襲われた感じです。

でも、もう少ししたら再開できるような気がするので、よろしければもう少々お待ちくださいませ。

再開した際には、また遊びに来ていただけたら嬉しいです。

さて、今日は、ここ1年でジュエリーについて思っていることを書いてみます。

まとまりなく、つれづれと書いているだけですので、オチはありません。

世代を超えた美しさ」を理解したい

最近「世代を超えて受け継がれるジュエリーって、いいな…」としみじみ思っています。

先日、義実家に帰省したとき、義母からジュエリーをいくつかいただきました。私と娘に。

ムーンストーンの指輪と、サファイアとダイヤモンドが入った指輪です。

ムーンストーンの方は少しデザインが古っぽくて、できればリフォームしたいなと思ったりしているのですが…

サファイアの方は、2024年につけても素敵だな~というデザインでした。

(ただ、なかなか外におしゃれして出かける機会がなく、まだ日の目を見ていないのですが…)

ひとりでおでかけできる日に、人差し指にどーん!とつけて、銀座とかにいきたいです。(田舎者か)

最近ずっと考えているのは、「古っぽい」と「いまでも使える」の間にはどんな違いがあるのだろうか、ということ。

指輪の高さとか、爪の大きさとかはわかりやすいポイントとして、ありそうなんですけど…

なんかもっと全体的なところで、時代を超えても美しいと思えるデザインというものが存在している気がするんです。

ブランド名とか、買ったときの値段とかでもなく、モノとして美しいかどうか。

100年経っても色褪せないような「モノとしての美しさ」があるんじゃないかなあと思うんですよね。

アンティークのブローチを買ったときの記事にもそんなようなことを書いている気がします。

100年経っても、美しいものは美しいんですよね。

最近すこしデザインに興味がありまして。「美しさとはなんなのか」などと考えています。まだ答えはないんですけど。

でもきっかけはおそらくジュエリーでした。時代を超えた美意識みたいなものを理解したいと思っています。

ブランドもののジュエリーが高いのはブランドとしての知名度、デザインや素材を含めた品質、資産性などが総合した結果だと考えているのですが、

素材以外の部分、デザインが占める割合も相当あるんじゃないかなって思うんです。

シンプルなダイヤモンドのネックレスだったとしても、爪の形とか、つける方向とか、高さとか、台座の形とか、チェーンの種類とか、いろいろな要素があって。

同じダイヤモンドを使っていたとしても、もはやミリでもない単位の微妙な幅とか角度の差が「洗練された感じ」とか「野暮ったい感じ」を生み出している気がするんです。

このあたりのことは、楽天のジュエリーサイトを見ているときにすごく思います。

ダイヤモンドの一粒ネックレスを買おうと思ったら、無名の宝石屋さんでも買えるんですけど、ほんとに微妙な、言葉にならない「なんか違う」感がある

爪の角度だな、とか、チェーンのつき方(角度)だな、覆輪の幅が少しだけ太いんだな、と、言葉になるときもあるんですけど。言葉にならないときもあります。

デザインする人と作る人はそれぞれ別のスキルをもって、ジュエリーをつくり上げている気がする。

だからデザインしながら作る人っていうのはすごいなあ、とも思ったりします。

いつか、ジュエリーのネットショップを作りたいなって思ってるんですけど…

そのミリ単位以下の美しさを、自分にはまだ見極められないと思うので、まだまだ先かなあ。自分の目に自信が持てるようになったら考えたいです。

世代を超えるジュエリーを選びたい

で、話を義母からジュエリーを譲ってもらった話に戻しますと。

世代を超えてジュエリーを受け継ぐのってやっぱりいいなって思って、私がこれから買うジュエリーも、世代を超えるものにしたいなーと思ったりします。

不思議なことに、服の好みはこの10年でだいぶ変わった気がするんですが、好みのジュエリーのデザインはあまり変わっていません。

シンプルでシンメトリー(左右対称)なデザインが好きです。

ガーリーなハートとかにはイマイチ興味が湧きません。

色石もそこまで好きじゃないです。なので持っているのはダイヤモンドとパールばかり。

15年前に買った結婚指輪のデザインもまだ気に入っているし、これから先も眺めては「うん、やっぱり好きだな」と思うんだと思います。

20代半ばだった時代の私が、よくまあ、そんな15年経っても飽きないデザインを選んだなと思ったりします。

これから買うものは、60歳になった私もつけられて、20歳の娘にも渡せるものがいいなあ、と思っています。

そう思ったときに、あんまりブランドものは浮かんでこないかなあ。

いま欲しいブランドものジュエリー

ハイブランドだと、ブシュロンのキャトルと、シャネルのキルティングのリングは、いまだに少し気になります。いまのところ買える予定はありません。笑

まあ、そういう人生もいいのかなと思います。(諦め)

ちなみに、ジュエリーを選ぶときに、自分の身の丈よりもすごく高いジュエリーを買うタイプの人もいると思うのですが、私はあんまり背伸びしません。

収入の問題もあるかもしれないけど、でも、30万の旅行は払えた時代にも、30万のジュエリーを買おうとはならなかったです。

ひとつのものをずっと大切に身につける、というタイプじゃないのがわかっているから、無意識に避けていたのかなあ。わからんです。

30万あったら、5万のジュエリーを6個買って組み合わせてつけて、コーディネートを楽しみたい感じの性格です。

ちなみにハイブランドでいくと、30代はじめのジュエリーのことを知ってすぐのときはヴァンクリに憧れた時代もあったのですが、いまはまったく惹かれません。見てすぐわかっちゃうからかな。

ティファニーも、20代の終わりにバイザヤードに憧れましたが、買わないまま人生を終える気がします。メジャーすぎるのかな?

いやでもブシュロンもシャネルもわかるけどね。なんなんだろうね、この差は。やっぱりブランドイメージ(どちらかというと持っていそうな人のイメージ)なのかなあ。

このあたりを深掘りするのも楽しいかも。次のネタにしようと思います。

というわけで、とりとめなく書いてきましたが、ここまでお読みくださってありがとうございました。

よい一日をお過ごしください。

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『そろそろジュエリーが欲しいと思ったら』| 伊藤 美佐季 (著)

ジュエリーのことをもっと知りたいと思った方へのおすすめ本はこちら↓

『ジュエリーの世界史』| 山口遼(著)

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