こんにちは。らっこです。
今日はジュエリーに関する考察記事です。
先日「ヴァンドーム青山で」Google検索していたら、予測変換で「ヴァンドーム青山 恥ずかしい」というのを見つけまして。
気になったので少し調べてみました。感じたことを書いてみますので、よろしければご覧ください。
ヴァンドーム青山は恥ずかしいのか
結論としては、ヴァンドーム青山は恥ずかしくないです。
というか、ティファニーやカルティエなどのハイジュエリーブランドでも検索するとだいたい「〇〇〇 恥ずかしい」とか「〇〇〇 ださい」が出てきます。
ヴァンドーム青山もその一環なのだろうと思われます。Googleのアルゴリズムの問題もあります。
SNSもざっと見ましたが、恥ずかしいと言っている人はいなかったですし、「これ可愛い」という声ばかりでした。
検索結果の上位の記事も軒並み「ヴァンドーム青山は恥ずかしくない」という解説記事でした(なんだそりゃ)
私自身もジュエリーに本格的に興味を持ち始めてからかれこれ7年ほど?ですが、
時間が経てば経つほどヴァンドーム青山のポジショニングは不動だなって思ってきています。
ヴァンドーム青山のポジショニング
ヴァンドーム青山のポジショニングは「ハイブランドとリーズナブルブランドの間」っていう感じ。
リーズナブルなブランドってどこよ?って感じかもですけど。eteとか4℃とか。
一見、中途半端な立ち位置な気がするんですけど、30代になると良さがわかってくる感ある。ちょうどよい。
ハイブランドは買えない(あえて買わない)けど、リーズナブルなジュエリー(3万とか?)よりは高いものを買いたい。
なんとなくボリュームゾーンが7万~20万みたいな、そんな感じ?(独断と偏見です)
ヴァンドーム青山は30~40代が身につけやすいシンプルで洗練されたデザインのジュエリーが多いです。
季節限定デザインも目を引くし、遊び心のあるカラーストーンのジュエリーも素敵。
国内ブランドの中ではバランスの取れた価格帯という印象です。
ハイブランドと比べるとぐっとリーズナブルだけど、安すぎないから大人のご褒美ジュエリーとしていい感じ。
ちなみにだけど、自分へのご褒美ジュエリーにシャネルとかカルティエを買う人は、ヴァンドーム青山は買わなさそう。
でもティファニーを買う人はヴァンドーム青山も買いそう。あ、独断と偏見ですよ、これ。
引き続き、独断と偏見で同じデパートの中で似た売り場にありそうなブランドとの比較をしてみます。
agete
ageteは20~40代向けかな。K10素材も多いしね。
繊細なデザインやクラシカル感が魅力です。20代のときに背伸びして買いました。無くしてしまったけど。
でも50歳になったときに身に付けられるかと聞かれたらちょっと不安があります。
繊細なデザインであるがゆえに、歳を取ってきたら似合わなくなりそう。
私は娘が20代になったら譲るかもしれないです。
フェスタリア
私の中でフェスタリアは少し若めな印象です。20~40代かなあ。なんとなく40代までかな、という感じ。
Wish Upon A Starのシリーズはひとつくらいは欲しいと思っていたけど、いまのところ予定がない。ほしいけど…
店員さんがちょっと若いな…という感じがあります。なので私はもうターゲットではないのかもしれない。ちょっと決め手に欠ける。
アーカー
アーカーはデザイン性は高いけど、モノ感に対して値段が高すぎる印象です。
20~30代じゃないかなあ。40代でこの繊細なデザインをつけこなせる女性はいるのだろうか…と思う。
パヴェ タイプのネックレスとかすごい素敵なんだけどね。綺麗め、コンサバな感じのファッションに合いそうです。
私は特にイニシャルネックレスはすごく可愛くて気になってるんだけど、「この値段は買えない…」って思ってしまう。
息子と娘のイニシャルネックレスを買って重ね付けしたかったんだけどね。高すぎるよ… 婚約指輪、買えるやん!ってなる。
あ、これらのコメントはあくまで私の規準です。
アーカーはすごく素敵だけど、私は一生買わないかもしれない。毎日30万くらい稼げるようになったら買うかもしれない。そんな感じのブランドです。
ヴァンドーム青山
話をヴァンドーム青山に戻しましょう。
このブランドは、たぶん50歳になってもつけている気もします。
シンプルで王道という単語が似合う。飽きのこないデザイン。商談にもオフィスでもいける日常使いジュエリーというイメージです。
かわいい女性というよりも、かっこいい女性になりたい人に向いているジュエリーが多い感じがする。
「恥ずかしい」って何???
ジュエリーブランドに対する印象を書き殴るのは以上にして…
気になるのは「〇〇〇 恥ずかしい」で検索する人のマインドのほうです。
なぜ人は「恥ずかしい」と検索するんでしょうね?
それはもちろん「人からどう見られるか」を意識するからでしょう。
人から良く思われたい、センスいいって思われたいなど、総じて認められたいという感情は、人間なら誰しも持っていると思います。
人類は狩猟採集をしていた時代から集団で生きていかなければならなかったので、本能レベルで「のけ者」にされることを恐れているし「認められたい」と思います。
そうなるようにそれはもう仕方ないよね。脳にプログラムされてしまっているから。
さらにジュエリーは長く使う前提で買うことが多いアイテムだからこそ、より慎重になりやすいとは思います。
人からどう見えるかに加えて、価値が簡単に下がらないかどうかも気になりますよね。高いものであればあるほど。
そういえば、私が30代前半でブランドジュエリーのことを学び始めたときに、他にもバッグとか服とかいろいろ気になったりしたんですが…
思い返せば、あの時期は「〇〇〇 年齢層」「〇〇〇 ずっと使える」などのキーワードで検索していた気もします。
何歳になっても使えるのかとか、流行遅れにならないかを気にしていました。
興味を持ち始めてすぐの頃って、自分の判断基準に自信がないから、判断するための情報を集めるんですよね。
「〇〇〇 恥ずかしい」とかも、判断要素を集めるのための検索だと思います。すごいわかる。
私はジュエリーに関してはある程度は考え抜いたので、一生使えるジュエリーを選ぶ自分なりの基準は作れました。
バッグや服についても、だいぶ「好きなテイスト」が決まってきたので、世界観が確立されつつあります。
結局は「どんな自分でいたいのか」とか「どんなテイストが好きか」みたいなことを集合させたものとして判断基準が作られるんだと思います。
そのブランド・商品を納得して選んだか?
ものを選ぶときに大事なのは自分が納得しているかどうかだと思います。そして、そのブランド・商品を選んだ理由を語れるかどうか。
「みんなが持ってるから」とか「みんなが持ってないから」のような他人を基準にした選び方はしないほうがいいんじゃないかなって思います。
自分軸で選ばないと後悔するから。まわりの意見に流された選択は、後から揺らぎやすいと思うんです。
これは持論ですけど、選んだ理由は、納得感さえあればなんでもいいと私は思います。
その業界はブランドのことを知り尽くしてなくてもいいと思うし「なんかいまの自分にぴったりな気がした!」みたいな感覚でもいい。
なんなら「店員さんがすごく親身になって選んでくれたのが嬉しくて、なんか買いたくなったから」とかでもいいと思う。
から時間が経って買ったときのことを思い出して二ヤリとできるかどうかがすべてなんじゃないかなと思います。
自分の軸で選べているか。理由に納得できているか。その理由は胸を張って自分の子どもにも話せる内容か。
そんなことを考えて選べば、後悔しないと思います。
ちなみに去年の秋に買ったヴァンドーム青山のネックレス、すごく気に入っています。たぶん一生飽きずに使っていると思う。
というか、この記事を書きながらAmazonでヴァンドーム青山を買えることを知りました。
Amazonでジュエリー買えるんや…!時代は変わっていくね。
私はジュエリーは店頭で試着して買った方がいいと思っている派ですが、
事前に「どんなジュエリーがほしいのか」を考えて自分と向き合う時間がすっごく大切だと思っています。
なので、じっくりネットで見て選ぶのはおすすめ。私もジュエリーを買う前にはだいぶイメトレして店頭に行きます。
でも実際に試着してみると、思っていたのと違ったりして。ネットの写真で見たのより、実物だとこっちの方がいいかな、なども往々にしてある。
その驚きが楽しくて、その感覚を味わうことを楽しみにしている感じすらあるかも。
ヴァンドーム青山で次に狙っているもの
ちなみに、私がヴァンドーム青山で次に狙っているのはキャトルのシリーズ。
キャトルのネックレスが欲しいなーと思ってます。
一粒ダイヤモンドのネックレスは、いまは覆輪タイプと6本爪のタイプしか持っていないんだけど、
キャトル(4本爪)はやっぱり洗練された印象で素敵です。4本爪ほしい。
レールタイプのハーフエタニティのリングやっぱりほしいなーーーって思います。何回もぐるぐるしてます。笑
あとはこの存在感あるゴールドの地金ブレスレットも素敵!
…なんの話してたんだっけ?
そう、ヴァンドーム青山はぜんぜん恥ずかしくない!自信もっていこうぜ!
という記事でした。
その他のジュエリー記事はこちら
私がジュエリーに出会ったときの話は別ブログにまとめてます。