こんにちは。らっこです。
漫画が好きです。
このシリーズでは、独断と偏見で面白かった漫画を紹介しています。
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私、何気に推理ものが好きです。小説も漫画もどちらも好き。
シャーロック・ホームズの小説は学生の頃にかなり読み込んでいたし、もちろんコナンも金田一も大好きでした。
でも自分の頭で推理はせずに「へー、そうなんだすごーい」って面白く見て満足なタイプ。受け身です。笑
この『鴨乃橋ロンの禁断推理』は推理漫画として個人的に大ヒットでした。
めっっっちゃ面白くて、夜更かしして数日で読み切ってしまった。16巻まで出てるのに一気読みした。
絵がめっちゃ綺麗なのよ。ロンもかっこいいし。登場人物が基本的に美しい。これ大事ポイント。
殺人現場はさすがにグロいですが、そこは薄目でササっと通り過ぎる感じで読んでます。
作者は天野明さんという方で、2020年10月11日から『少年ジャンプ+』で連載中。まだ続いてます。
ざっくりあらすじを書くとね、
主人公は鴨乃橋ロンという天才探偵。
ロンは世界最高峰の探偵養成学校BLUEで将来を有望視されていたんですが、探偵になるためには致命的な欠陥を抱えていました。
その欠陥を理由にロンはBLUEを追放されて探偵行為を禁止され、5年ほど世間に関わらない感じで生きていたんです。
そこに警視庁の刑事・一色都々丸(いっしきととまる、通称トト)がやってきて、ロンに連続殺人事件の解決の協力を求めるところから物語が始まります。
ロンは探偵行為を禁止されているので、表向きはトトが推理をしているふうに見せるっていう毛利小五郎スタイルで様々な事件に挑んでいきます。(でも眠らせはしない、トトがしゃべる)
天才だけど欠陥を抱えるロンと、熱くてまっすぐだけど刑事としてはまだ頼りないトトの組み合わせが、凸凹なんだけど味があるんですよね。
物語は最初は普通に殺人事件を解決していくんだけど、だんだんとロンの欠陥が生まれた原因とか、その原因を作った犯人に迫っていく感じになります。
いったい誰がロンを陥れたのか…!?出てくる人の全員が怪しくて、ぬおおおおおおんってなります。
執筆時点では16巻まで出ています。第一部が終わって第二部がいい感じに盛り上がってきたところ。
コナンの毛利小五郎と違うのは、だんだんとトトがレベルアップしていくことかな。笑
5年前のロンは天才で人を寄せ付けない人だったけど、探偵ができなくなって廃人になって髪もボッサボサになり…
でもトトと出会って少しずつ変わっていくんです。いつのまにか周りに友達と呼べるような人が増えていったりもして…
そんな推理じゃない人間もようも面白いです。
ネタバレ編も書きたい~~~!!んだけど、いったんこの記事は紹介まででやめときます。
めっちゃ面白い!ので、ぜひ読んでみてくださいな。
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