こんにちは。らっこです。
今日書きたいことは、まんまタイトルの通り。
いま読んでる本『RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる』がとっても面白いです!
RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる | デイビッド・エプスタイン (著)
この本は、大学時代の友人が面白かったと言っていたので思わずポチりました。
(知人友人が面白かったと言っていた本は即座に買いがちな民。)
厚みが2cmくらいあって(!)読み終わるのにめちゃくちゃ時間がかかりそうな本なのですが、夢中で読んでます。いま1/3くらいかな。
まだ読み終わってないので途中なのですが、気になるワードが盛りだくさん。
いくつか抜粋しますね。
まずこの本では、子どもの早期教育や、1万時間の法則への疑問を呈しています。
永続的な知識を得るためには、ゆっくりと学習するのが最善だということだ。たとえ、その時の試験結果や成績が悪くなっても、そうするのがよいという。(略)
逆に言うと、最も効率的な学習は非効率的に見え、遅れを取っているように見えるということだ。(p.19)
早期教育はあまり意味がなく(いつかは追いつかれる)
1万時間の法則はチェスやゴルフ、クラシック音楽などのルールが明確に決まっており簡単には変わらないものにのみ通じると。
でも人間の世界はチェスやゴルフなどの単純な世界ではなく、「火星人のテニス」のようなものだと述べています。
クリエイティブな成果を上げる人は、「狭いテーマにひたすらにフォーカスするのではなく」幅広い興味を持っていると述べた。「この幅広さが、専門領域の知識からは得られない洞察を生み出す」(p.50)
一般人に比べて、最高レベルの科学者は、本職以外に本格的な趣味や副業を持っている可能性がはるかに高いのだそう。
何が正しくて、何が間違っているのはわからないし、答えは頭の中にはない。(略)
50年たってようやく、すべてがつながり始める。すごく時間がかかるんだよ。でも、そうやって学ぶことに意味があると思(p.110)
この引用3つだけでも、めちゃくちゃ面白そうだと思いません?
読み終わりたいような、まだ読み終わりたくないような、ちょっと不思議な感覚です。
RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる | デイビッド・エプスタイン (著)
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