息子4歳半のクリスマス。親からのプレゼントとして学研の『ことば え じてん』を贈りました。
保育園の帰りに息子としりとりをして遊ぶことが多いのですが、いつも「る」とか「り」とかなかなか出てこない言葉があって、2人して「うーん。。」と悩むことが多いのです。あとで調べようと思っても忘れてしまったり。
せっかくしりとりを通して言葉に興味を示しているので、その興味をもっと広げてあげられるものはないだろうかと思ったのが、絵辞典を検討しはじめたきっかけです。
言葉を教えるのは私なことが多いけれど、私フィルターを通さないフラットな言葉も学んで欲しいなという気持ちもあり、「語彙を増やすにはやっぱり辞書でしょう!」と思うに至ったのです。
インターネットで検索すれば単語の意味なんてすぐ出てくる時代だけれど、母国語のベースを固めるべき今だからこそ紙の辞書を引いて言葉を理解するというアナログな流れも経験してほしいと思ったし、引いた単語の隣の欄や近くのページもあれこれ見て連鎖的に学んでいく楽しさも感じて欲しいなと思っています。
で。いきなり幼児向けの国語辞典でもいいかもなと思ったのですが、やはり最初の一冊は言葉だけが並んでいるよりもイラスト入りの方がイメージしやすいかなと思い、絵辞典をセレクト。
Amazonで探して購入したのでサイズ感がわからず、届いてみてびっくりしました。かなり巨大です。持ち歩きはまず不可能。持ち歩かないか。笑
収録語数は3300個とのことで、辞典としては入門編ですが、類書の中では最多とのこと。
巻末にあった監修者の言葉を拝借すると、「幼児の言葉の発達にとって重要で基本的な単語を、客観性と合理性を持って科学的に選定」しているそうです。
また、子どもは先に単語を知り、後から概念を理解するそう。「教育者としては子どもに、なるべく多くの単語を与えていくことが大切」なのだそうです。
これらの解説を読んで、改めてこの絵辞典なんか良さそう。と思いました。(感覚ー!!)
全ての単語に可愛いイラストと例文入りです。
単語の意味と例文の概念はまだわからなさそうだったので、単語の左に書いてあるのが意味で、絵の左に書いてあるのが使い方の例だとふわっと教えました。どの程度わかっているのかは不明。
個人的にはそれぞれのひらがなの最初のページに書き順が書いてあるのがポイント高しでした。
息子はまだ字は書けませんが、ひらがなに繰り返し触れることで少しずつ慣れていってくれればなと思います。
この絵辞典を見たときには、息子は「なーんだ、絵本かあ」とガッカリしていましたが。笑
読み方を教えたらわりと食いついて読んでくれたので、今後に期待。
もくじを見て探すのは一発で覚えました。
対象年齢は3歳〜7歳までのとのことなので、これから長く活躍してくれることを期待しています。
本命プレゼントの日記はこちら。
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