【内省】出産してから、ひとり街歩きが疲れるようになった話。

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今日の内省記録。

最近、ひとりで街を歩くとものすごく疲れるようになりました。

家に帰るともうぐったり。

何も考えられないし、ご飯も作る気が起きない。

めちゃめちゃ集中して仕事をしたときの何倍も疲れている気がします。

こんな風に感じるようになったのはおそらく出産してから。

おそらく、私にとって街歩きが「たまにしかない特別な機会」になってからだと思います。

もともと街を歩くのは大好きでした。

特に雑貨屋さんを見てまわるのがこの上ない幸せな時間だったんです。

でも最近は街を歩くと3時間ほどでぐったりしてしまう。

とにかく脳みそが疲れます。

大きな街には情報量が多いし、物も多いし、人も多い。

脳のエネルギーをすごく消費している感じがします。

たまに夫に息子をお願いしておでかけをしても「あれ、もう帰ってきたの?もっといてもよかったのに」と言われたりすることも。

丸一日ひとりで外にいていいよと言われても、半日くらいでお腹がいっぱいになってしまう。

子どもと出かけているときはここまで疲れない気もします。

なぜなんだろうと考えてみると、子どもと一緒に出かけているときは、自分の注意が子どもを向いているからだと思います。

おそらく無意識のうちに余計な情報をシャットダウンしている気がします。

出産する前は街を歩いて疲れるなんてことなかったのに

(もしかしたら疲れていたのかもしれないけど、疲れたと感じることもなかった)

こんなに疲れるようになってしまったのはなぜなんだろう?と考えると、、、

おそらく、今の私にとってはひとりでの街歩きの時間が貴重すぎるため

短時間のうちにできるだけ多くの情報を収集しようとしてしまう

できるだけたくさんのところに行こうとしてしまう

というのが原因なのではないかなと思います。

いつでも出かけられていた身軽な時代は、ひとつのお店をゆっくり見て回ることもできました。

ひとつひとつの商品をじっくり見て、どんなコンセプトなのか、どんなシリーズがあるのかなどを吟味することができたんです。

でも今は、街歩きが次いつできるかわからない。

だから、見るものも事前に決めて、こことここ!という感じで急いでまわることが多いです。

わかりやすい例だとロフト。

ロフトは昔はものすごく好きで何時間もいられたのですが、最近はとにかくものが多すぎて、情報量も多すぎる。

ひとつひとつを吟味する時間もないのが歯がゆくて、キラキラしすぎていてなんか眩しくて(笑)

見てまわることすら諦めることもあります。

誰かへの贈り物を選ぶときもそうです。

本当はその人のことを思い浮かべながら、色んなお店を見てまわって色々比べたりしながら選びたい。その時間が楽しい。

でも最近はそんな時間も取れないので、「この人にはこのお店で選ぶ」と決めて、そのお店の中で完結させます。

時間は早く済みますが、迷うことも楽しみのひとつだったはず。

なので、その楽しみな時間を失ってしまったような気もします。

その代わりに最近は「自分的・鉄板ギフトセットのパターン」なるものを作り上げることに楽しさを感じている部分もあります。

初めて贈り物をするなら「このお店のお出汁とこのふきんを組み合わせる」とか。

もう少しプラスしたい場合はこの紅茶を、とか。

今ふと気づきましたが、買い物でないおでかけは、生まれてから一度もしたことがないかもしれません。

公園でぼーっとするとか、カフェで読書をするとか。してない。

私にとってはものすごく贅沢な時間の使い方で、今はそれをするのがもったいないと感じてしまう。笑

私と同じようなワンオペ環境でワーママをしている人には、共感していただけるのではないでしょうか。

とまあ、色々書きましたが、ひとり時間が少なくなったことを悲しんでいるわけではないのです。

(ふと、あー!こんなとき自由に身動きが取れたら!と思うことはありますが。。笑)

人生のそれぞれの時期に合った過ごし方があり、今の私ははこういう時期なんだなと思ったので書いてみました。

子どもがもう少し大きくなってひとりで行動するようになって、私が自由に動けるようになったときには、どんな考え方、楽しみ方になるのかな?と、未来が少し楽しみだったりします。

その未来が早く来てほしいような気もするけど、来るときにはきっと寂しいと感じるんだろうな。

そう思うと、まだ来てほしくないような。複雑な親心です。

以上、今日の内省でした。

ここまでお読みくださってありがとうございました。

今日も1日お疲れさまです!

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