月曜の午前中に「自分と向き合う時間」を持てるようになるまで。

内省
記事の中にPRを含む場合がありますが、らっこが自分で買ったもの、良いと思ったものを紹介しています。

こんにちは。らっこです。

フリーランスになって1年ほど経った頃から、月曜の午前中は「自分とのMTG」を予定に入れています。

「これからの自分がどうなっていきたいのかを考えるための時間」をちゃんと確保しないといけない気がしたから。

でも、その自分とのMTGをちゃんと実行に移せるようになったのは、ほんとにここ1、2ヶ月のこと。

いまだに緊急対応などで予定を変えてしまう日もあります。そのたびに後から凹みます。

なぜ凹むのかというと、自分をいちばん大切にできなかったなと思うから。

いちばん大切にしたいのは自分のはずなのに、クライアントの仕事に対応したり、プライベートの事務仕事に対応することを優先させてしまう自分がいるんですよね。

フリーランスになってから2年近くの間、ずっと、そんな感じでした。いまもそうです。

私は特に仕事に関してのこの現象のことを社畜ムーブと呼び、「社畜ムーブをかましてしまう」と表現しています。

会社員だった頃は、業務命令に対してNOという選択肢はなかったし、会議は勝手に入れられるし、仕事量もコントロールできないし、自由がなかったんですよね。

いまはもう自由になったはずなのに、14年ほどの社会人生活の中で染みついてしまったその社畜根性が、なかなか抜けないというか。

クライアントから急な仕事を頼まれたときに「できません」と言えないことが多いです。

別に断ったら案件を失うことを恐れているわけでもなくて、自動思考のようなもの。

ほぼ無意識のレベルで「自分の時間を削ったらできるな」って思っちゃう。

まず自分の時間を削ろうとするんですよね。自分で自分がよくわかりません。

そして社畜ムーブ(クライアントへの対応)だけなのかというと、それだけでもなく。

自分と向き合う時間・勉強する時間だったはずなのに、子ども関係の対応をしたり、家事したり、時には横になったり。

もしかすると、いちばん考えなければいけない「これからの生き抜き方戦略」を考えることから逃げているだけなのかもしれません。

もらった仕事をやっているほうが楽だし、アイロンかけたりご飯作ったりする方が楽だしね。

でもそうやって自分とのMTGをやらないことは、自分との約束を破っているということなわけで。

自分との約束を破るってことは、自分を大切にできてないってことだなと思うから、苦しくなるんだよなあ。

でも、それでも、本当に少しずつだけど、月曜日の午前中に仕事を入れることはまずなくなりました。

仕事が落ち着いているっていうのもあるけど、自分との約束を守ろうという意識が強く働くようになってきたんです。

家事を優先させてしまう日や、子どものスポーツ関連の対応を優先させてしまうことは、いまだにちらほらあり…

これはもう少し時間が必要かもしれません。でも、めげずに(?)継続的に向き合います。

今日のnote記事でも書いたのですが、

人に対する怒りは、どこかで自分の心につながっている | らっこ

私自身が、

やろうと思ったことをやり続けられていない

とか

辛いことから逃げたい弱さを持っている

ことに情けなさを感じているのも事実で。

でもこの苦しさとか自己嫌悪から抜け出すためには、

しんどくても、めんどくさくても、くじけそうになっても、自分がやると決めたことを、ちゃんとやりきる

ということが必要なんだと思う。

そのステップをちゃんと踏まないと、自分で自分を好きになれないような気がする。

自分をもっと好きになるために、

これだけは毎日続けている

このことについては自分に自信を持っている

ということを、ちゃんと持ちたいなと思っています。

私にとっては文章を書くことだけが毎日続けられていることかもしれない。

大げさかもしれないけど、私にとって、書くことは生きることに等しいのです。

書いて書いて書きまくった先に、何かが見えてくるのかなあ。

会社員で働いていた時代の方が気持ち的には楽だったかもしれない。

フリーランスだからこそ無数の選択肢があり、どう生きるかは自分次第だからこそ、諦められないというか、苦しい感じがあるね。

今年ちゃんと向き合いたいなと思っていたこのあたりの本、もう残り1ヶ月ちょっとだけど、取り組んでみたいと思ってます。

ビジネスモデル・ジェネレーション : ビジネスモデル設計書

いま読んでる途中の本はこれ。1/4くらい読み終わったけど面白いです。行動経済学の本。

影響力の武器[第三版] : なぜ、人は動かされるのか

今日も1日お疲れさまでした!

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