こんにちは。らっこです。
自費出版で本を作りたいと思ったので、企画から作るまでの一部始終を公開していきます。
前回の記事はこちら
今回はリサーチ編です。
本を作るにあたり「どんな本がいいのか」のイメージを探そうと思って、大きめな本屋さんに行ってきました。
大きめな本屋として思い浮かんだのが丸善の丸の内本店。
本屋に行くためだけに片道1時間超もかけるのか私…と思いつつ、なんとなく「行きたいと思った気持ちを大切にした方がよさそう」と思ったので行ってきました。
丸の内本店は丸の内オアゾというビルの中に入っていて、全部で4階ありました。
めちゃくちゃ広かったです。1日ではとても見きれない。
1階がビジネス系、2階が絵本とか趣味、3階は文庫とかデザインとかコンピューターとか、4階は外国語の本と雑貨。
2階から4階までをざっと見たのだけど、「これや!こういうのが作りたい!」レベルで参考になる本はなかったです。
目を引く色としての参考になった本はちらほらありました。
デザイン的な感想としては、
・イエローを使いたい気がする
・表紙の紙質は光沢よりマットが好き
・クラフト紙っぽい茶色い表紙もあり
・文字は大きく目立たせずシンプルにしたい
・伝えたいことをモチーフにしてもいいかも
くらい。
現時点では、まだとってもぼんやりした感じです。
ただ今日いろいろ見て思ったのは、
理想のイメージは、すでに自分の中にあるんじゃないかな
ということ。
探し回ったり新しくインプットして考える必要はなくて、いまの自分がしっくりくるものを見つける方が納得できるものが作れるんじゃないかなと思いました。
本の数については、少し見直し中。もともと1冊にすべてを詰め込もうと思っていたけど、私はいくつか媒体を持っていて、この機会に整理したいなと思っているので、
・キャリア系
・育児系
・ジュエリー系
という感じで分けて作る方がいいかな、と思っています。
キャリア系は文章メイン。育児系とジュエリー系は写真もたくさんある感じ。
かつ育児系は100%完全に自分と家族のためのアルバムで、1冊だけでいいかなと(子ども用に3冊でもいいかも)
役割と目的が、頭の中で整理されてきた気がします。
本作り関連で購入したのは、初心者向けの本文デザイン入門本。本作りを進める上で読んでおきたいと思いました。
![](https://www.rakkomom.com/wp-content/uploads/2025/02/IMG_1810.jpeg)
文章を書く人のための 同人誌・ZINE 本文デザイン入門 | welca (著), 髙山彩矢子 (著)
ネット上ではパラパラとした情報しかなかった「本づくりの流れ」や「おすすめの印刷屋さん」が本の中で紹介されていてたので、参考にさせてもらって進めていきたいと思います!
以上、個人的には今後につながる気づきをもらえた日となりました。
続きます。
余談
洋書で、こちらの本にひとめぼれしたのでお迎えしました。
![](https://www.rakkomom.com/wp-content/uploads/2025/02/IMG_1811.jpeg)
テーブルコーディネートの本だけど、ライフスタイル全般を扱っていそう。ずっと家に置いておきたいなとビビビときました。
高かったので微妙に悩んだんだけど、次に行ったときになくなっていたら後悔しそうだったので決めました。
紹介されていたフラワーアレンジメントがセンスありすぎ。
![](https://www.rakkomom.com/wp-content/uploads/2025/02/IMG_1812.jpeg)
おしゃれすぎません?
文庫もここ4年ほど(娘が生まれてから)あまり読めていないので、目にとまったものを2冊ほどゲット。味わって読んでいきたいです。
らっこ本を作るまでの一連の記事はこちら